院長ご挨拶

療養とはつまり治療と養生のことで、病気やけがの手当てをし、身体を休めて健康の回復を図ることです。在宅療養では、ご自身の住み慣れた環境で心穏やかに療養できることが一番のメリットです。

療養生活を送るうえでご自身やご家族だけでなんとかしようとしても、専門的なケアには困難も生じるのではないかと思います。また、ご自宅での介護や看護には急変時の対応などへの不安も大きいと思います。

私たちは往診で診察・投薬を行うだけでなく、かかりつけ医（主治医）として、患者様が安心して快適に在宅療養ができるよう、「食欲がない」「うまく眠れない」などの日常的な困りごとに対しても健康管理などのサポートや生活に関わることの相談窓口となれれば、と思っております。